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伝わるって嬉しいね。東方神起の正体に迫って頂いてます。

 2018-01-25
【ライブレポート】
🌸東方神起、「奇跡のような愛で、ふたりはここまでこれた」
2018.1.24 出処:barks.jp/news

2017年に再始動した東方神起が、追加公演も含めて自己最多ドーム公演数となる
全国5大ドーム17公演を行ない、78万人を動員したツアー
東方神起 LIVE TOUR 2017 〜Begin Again〜を1月21日、大阪・京セラドーム公演で打ち上げた。
自己最大規模となった本ツアーのなかから、2017年12月21日、
東京ドームで行われたライブのレポートをお届けしよう。

ツアータイトルは<Begin Again>。2006年6月に発売した「Begin」を、
ふたりはこのタイミングで新しく歌い直し、「Begin〜Again Version〜」というタイトルで
再始動第1弾シングル「Reboot」のC/Wに収録。ツアータイトルにまで掲げた。
そこには2年間離れていたけれども、ここから再びユンホとチャンミンで、
また東方神起とファンで、新たな物語を一緒に始めようという
彼らのメッセージが込められていたのだろう。

それを表すように、本ツアーは花道だと思っていたレーンが長いプロペラのようになって
客席の頭上を回転したり、それが分裂して動いたり。
アリーナの外周を柵のないトロッコが走り抜けたと思ったら、それが客席最後尾で合体して
バックステージになったり。空中ではワイヤーとゴンドラ、2種類のフライングで
2階席、3階席まで接近したり。まるでアミューズメントパークのアトラクションを見ているような、
ドームならではの大掛かりなセットや装置をフルに使って、ふたりはドームのどこの席で観ても
アリーナ最前列の瞬間が味わえるような距離感でファンとひたすらコンタクトし続けた。
まるで「ただいま」を待っててくれたファン一人ひとりに伝えるように。
鮮烈なステージ演出、ふたりのダンスや歌のパフォーマンスはたしかにカッコよくて素晴らしい。
けれども、それ以上に深く感動させられたのは、このようなふたりのファンを思うひたむきな気持ち。
とてもとても、深くてまっすぐで清らかな愛情の在り方だった。


この日も東方神起らしく、開演時間ぴったりに客電が落ち東京ドームは一瞬にして
レッドオーシャンに包まれる。オープニング映像が2体の石膏像を映し出すと赤と青の無数の
レーザーが場内に走り、上手にユンホ、下手にチャンミンが姿を見せる。
東京ドームにはステージの音を消し去るほどの歓声が上がるとともに、
ライブはいきなり最新曲「Reboot」で幕開け。東方神起が再起動する姿を目の当たりにして、
場内にはさらなる悲鳴がわきあがる。2曲目「ANDROID」では、ふたりを乗せた
2つのムービングステージがアリーナの中央で合体。同じステージに立った
ユンホとチャンミンが交差する瞬間、ハイタッチを交わすと客席は大興奮。
「Humanoids」では中央のムービングステージが動き、さらに会場のボルテージを引き上げていく。

「東京ドームのみなさん、ユンホです。元気でしたか? 
この瞬間を楽しみにしてました。みなさんもそうですよね? 
期待以上の思い出を作りましょう」――ユンホ

「2年間、みなさんの声は全然衰えてないですよね?。おぉー(笑)。
今日はいままで経験したことがない、12月の一番暑い日にしましょう」――チャンミン

ジャケットを脱ぎ、赤いノースリーブの衣装になって彼らが「One More Thing」を歌うと、
観客は一丸となってメンバーと同じように人差し指を天に向かって突き上げる。
「Superstar」ではユンホのジャケットプレイの代わりに、ふたりの鍛え上げられた
上腕二頭筋にみんなの視線が集中。次はスタンドマイクを構え、ムードをガラリとかえて、
静かに目線をからませながら「Chandelier」を披露した。


ふたりが異次元へとつながるドアを次々とくぐり抜けていく映像をはさんで、
アップチューン「B.U.T(BE-AU-TY)」が始まると、ふたりはワイヤーをつけ、フ
ライングで空中を飛びながら観客に手を振り、アリーナ席のムービングステージへ移動。
ここから衣装は黒いレザーにチェンジ。フライングしている彼らの、メッシュのインナーから
チラチラ見える大人のセクシーボディと男の色気に、ファンはキャーキャー悲鳴をあげて悶絶。
官能的なホーンのイントロに合わせてダンサーが場内を盛り上げたあと「Spinning」が始まると、
ふたりが出てきてプロペラステージがファンの頭上を大回転。
踊るたびにブンブン揺れるステージ上から、ダンスのブレイクごとにいちいちカメラ目線で
キメを入れ、ファンを見下ろして挑発していくふたり。それに応えるように、
東京ドームは懐かしの「Survivor」で一体感ある盛り上がりを彼らに見せつけ、
「One and Only One」でライブは前半戦を終えた。

ユンホとチャンミンがバトルしていく映像演出を挟んで、場内が暗転したまま、
ピアノの音色から始まったのは東方神起のバラードのなかでも
超大作の「シアワセ色の花」。続けて「STILL」を届けていった場面は、
心にぐっときて思わずじっくり聴き入ってしまう。会えない時間があったからこそ
歌詞の解釈にさらに深みが増して、客席には涙するファンも現れ、
会場全体が深い感動に包まれていった。歌を通して、彼らとファンの思いが心のなかで
再びつながっていったところで、そのまま涙にどっぷりひたらせるんじゃなく、
そこから笑顔へ引き戻すのが東方神起の流儀。


ここからMCコーナーに突入する。「このあたりでぜひいいたいと思います」という
チャンミンのフリで、東京のみなさん。ただいまー!」と二人が大声でいうと、
ドームが一丸となって「お帰り」と叫び、歓喜が広がる。
2年前同じ場所でユンホが「僕が『ただいま』といったら、みんなで『お帰り』と
必ずいってください」といって交わした約束。その約束をちゃんと守ってくれたファンに
「ありがとう」と感謝を伝えるユンホからは、とびきりの笑顔がこぼれおちる。
話していると無意識に立ち位置がセンター寄りになっていくユンホを見て、
チャンミンが「こっちに寄りすぎですよ」と注意。「わざとじゃなくて体が勝手に」といって
、慌てて元の立ち位置へと戻っていくユンホが可愛らしい。
それを見て「世界がユンホさん中心に回っていることは僕はご存知ですけど(笑)、
たまにはスペース守ってください」とチャンミン。
ユンホを転がすテクニックもお手の物だ。

さらに、この日のドームは男性ファンが多数いて、ユンホが「凄いね! 
再始動でたくさん活動した“はり”があった」というと、すぐさまチャンミンが「すいません(苦笑)。
昨日(“甲斐”を)覚えたばかりなので」とフォロー。
ふたりの関係性がすでに絶好調であることが分かって、ファンはひと安心。
そのあと、ふたりは東京ドームの入り口で
「東方神起に逢いたくて逢いたくてたまらないみなさん!」と彼らの曲名を織り込んだ言葉で
、お客さんの列を整理していたファンに人気の警備員さん(こんなネタもちゃんと
彼らはリサーチ!)のことに触れたあとにミニトロッコに乗り込み、
アリーナ席のファンに近づきながら「逢いたくて逢いたくてたまらない」をパフォーマンス。


次はチャンミンはポール、ユンホは椅子(ユンホ、実は高所恐怖症)のゴンドラで、
最初のフライングよりもさらに高いところを移動しながら「Duet(winter ver.)〜White(メドレー)」を
歌って2、3階席へと接近。 “もっとそばに”と歌う彼らの思いがまっすぐに伝わってくる、
そんな演出に客席の一人ひとりが胸を打たれる。
白い衣装で上空を舞う彼らが、天使となって観客に愛を注いだあとは、
コミカルな映像で客席をなごませる。そうして「Catch Me-If you wanna-」のダンサーと
一体となって見せるど迫力のダンスアクトから、再び会場のボルテージを上げていく。
バンド、ダンサー紹介に続いて、ふたりは左右に分かれてトロッコに乗り込み
「Easy Mind〜I just can’t quit myself〜OCEAN」のメドレーをノリノリで歌って踊って、会場を一周。

そんなお祭り騒ぎから雰囲気をいっきに変えたのは懐かしの「Bolero」。
ハンドマイクを握りしめ、エモーショナルに想いのたけを歌い上げるユンホ。
そこにチャンミンがハイトーンを重ね、そのあとふたりがぱっと体を向き合わせ、
互いの目を見つめながら“君の居場所はここにある”と声を重ねる。
大拍手が起こる前、ドームが静寂に包まれるほど、ふたりの歌が神がかっていて、
観客は魂を射抜かれる。そのあとはユンホ、チャンミンのソロダンスから、
本編最後は火柱が上がる中、「Why?[Keep Your Head Down]」でカッコよく締めくくった。


桜が散る中をふたりが歩いてくる映像でアンコールは幕開け。
ポップアップでふたりが勢いよくジャンプして飛び出してきて、「MAXMUM」、
続く「Rising Sun」では激しい爆発音とともに火柱がバンバン上がり続けて、レーザービームが炸裂。
アンコールで歌った2曲について「しびれますね〜」とユンホがつぶやけば、
チャンミンは「今回はいろんな舞台装置を導入しました」とライブの演出について触れた。
続けてユンホは「男の痛みがあるけど(笑)、高さ15mまで。高いところは怖いんですが、
みなさんと“目線”を合わせたくて頑張りました。今回の演出は奥の方、
上の方のみなさんに近づくために悩んで悩んで準備しました」と説明を加えた。

そして、チャンミンが「もう時間です」と告げると、客席からは「エーッ!!」という悲鳴が上がる。
「これを聞きたかったんです。快感があります。
これだけの人に反対されると、これは僕の意見ですけど、もっと次の曲にいきたくなる(笑顔)」と、
チャンミンがドSな顔を覗かせる。そうして次の曲にいこうとしたチャンミンにユンホが耳打ち。
「あー。忘れてました」とチャンミンがいって、『PON!』でますだおかだ・岡田圭右氏に伝授された
「東方神起一転!」「満点!」という掛け合いのギャグを一応やって、
そのあとトロッコに乗り込んで、ボールやフリスビーをバンバン投げ込みながら
「ウィーアー!〜Summer Dream〜Sombody To Love」をメドレーで続けてパフォーマンス。


そしてふたりは最後に「Begin〜Again Version〜」を披露する。
“今 君と僕はBegin”“今 ものがたりは…Begin”“今 ふたりだけで Begin”と
ユンホとチャンミンがひときわ真摯に全身全霊を込めて歌い上げる。
彼らのハーモニーが、聴く者の心の奥深くまで染み渡り、ドームの隅々まで
これ以上ないほどのあたたかい感激を呼び起こしていく。

「今日で東京は終わります。やっとここまできたと思ってます。
2年半かかりました。本当にすごい時間がかかって。みなさんに会うまでに成長して
『これがユンホだ!』っていう自分を見せられるように頑張ってきたんだけど。
今回は言葉だけじゃなく、行動として約束を守れた気がして満足しています。
みなさんをただ“好き”なのではなくて、大切に思って、支えになっていきたいし。
お互い大事な存在になって欲しい。いままで一緒にかいた汗とか情熱を忘れず、
これからも大切に守ってきたいと思います」――ユンホ

「韓国でデビューして14、15年経つんですけど、誰かが当たり前に僕のことを
愛してくれると思ったことは、いまだに1度もございません。
これからもそうだと思うんですけど。誰かが当たり前に自分を好きになるなんて思うのは、
傲慢じゃないですか。でも、当たり前のように、僕たちふたりを愛して下さってる
みなさんから貰ってる奇跡のような愛で、ふたりはここまでこれたと思うし。
みなさんの奇跡が、ふたりの居場所を作ってくれて心から感謝しています。
その奇跡に応えるためにふたりにできることは、一生懸命踊って歌うこと。
それをできる限りやり続けていきたいと思います。いまは寒い冬です。
寒いですから、いつも周りにいて下さってる人。
友達、家族、恋人たちと手をつないで、抱き合って、慰め合う。そういう季節を過ごして欲しいです。
思ったよりも、世の中には傷ついている人が多いと思うから、
この寒い季節はもっとお互いのことを愛してください。
誰かの傷を慰めて、カバーしてあげて下さい。そういう“愛”が必要なとき、
みなさんといい思い出が作れて幸せでした。それでは、東方神起でした」――チャンミン

ファンのことを、もはや「好き」だけでは語れない大事な存在なんだと訴えかけたユンホ。
ファンは自分たちに無償の愛を当たり前のように注いでくれるけれども、
それを当たり前だと思ったことは1度もない。ファンのみんなが自分たちに注いでくれる
無償の愛は「奇跡」のようなものなんだと伝え、
愛されるために自分たちはひたむきに努力を重ねると話したチャンミン。

東方神起のファンに対するまっすぐな気持ち、深い愛情、謙虚さが滲み出た
ふたりの最後の挨拶を聞いて、たくさんのファンが涙を流した。
その涙は、とても温かい愛に包まれていた。

取材・文◎東條祥恵



【東方神起「Begin Again」ライブレポート】
🌸「おかえり」と「ただいま」――。
2年半ぶりの東京ドーム公演。
5万人が体感した「美しさ」の正体に迫る

出処:withonline.jp/entertainment

「おかえり」と「ただいま」――。
そう言える場所があることは、誰にとっても幸福なことである。
2人での活動休止を余儀なくされた約2年半のときを経て、
東方神起が、ドームのステージに帰ってきた。

「Begin Again」と題されたツアーは、文字通り、“再始動”を飾るに相応しい
パワフルさと美しさと輝きに満ちて。歌やダンスと離れていたはずの時間は、
ブランクではなく、むしろ熟成のときであったように感じられるほどに、
2人のパフォーマンスはパワーアップしていた。歌、ビジュアル、ダンス、チームワークなど、
ドーム内に溢れる“美しさ”のそれぞれに、さらに磨きがかかっていたことはもちろんだが、
今回のライヴで何よりも美しかったのは、東方神起の2人と、スタッフと、
会場まで足を運んだファンの中にある、“人が人を大切に思う心”ではなかったか。

ツアー前のインタビューで、ユンホは、「ライヴ活動にしても、チャンミンとの関係性にしても、
それまでずっと当たり前に思っていたことが、とてもかけがえのないものだったことに気づけた」、
チャンミンは、「東方神起2人での活動、その何もかもが恋しかった。
恋しくて仕方がなかった」と、それぞれに語っていた。
ファンにとっても、東方神起の不在は、彼らがライヴアーティストとして、
どんなにかけがえのない存在であるかに気づくきっかけになったに違いない。
2人での表現ができない時間に溜め込んでいたエネルギーを発散するかのように
「Begin Again」での2人は、まさに超人的な輝きを放っていた。

新曲「Reboot」に始まり、かねてからツアーで鉄板の盛り上がりを見せていた
「ANDROID」〜「Humanoids」の流れは、“踊る彫刻の森”ともいうべき美の洪水の如き迫力である。
神様が地上に遣わした究極の肉体が2体。
それが、対になったり一体になったり、重なったり、時に対立したり、視覚の世界で
様々な関係性を生み出していく。彼らを取り巻く優れたダンサーたちのエネルギーと相まって、
めくるめく肉体の競演には、ただただ圧倒されるばかりだ。
パワフルな中に繊細さが宿り、強さや華やかさのみならず、しなやかさや艶やかさも感じさせる。
1曲目が終わる頃、ユンホとチャンミンの首筋に汗が滲んでいた。
そんな一筋の汗のきらめきに、神話の中の登場人物のように、途方もなく美しい2人が、
生身の人間であることに気づかされ、彼らと同じ時代に生まれ、
同じ場所で同じ景色を見られることの幸福を実感する。

ダンスのみならず2人の歌も圧巻だ。怒涛のダンスパフォーマンスの後に、
スイートなラブバラードを挟んだり、ライヴ後半で、ゴンドラに乗りながら、
「Duet」「White」をメドレーで歌ったり。
7年前、2人での活動を始めたばかりの頃は、“高音のチャンミン、ラップのユンホ”という
棲み分けもどこかに残っていたような印象があるが、今は堂々たる“デュオ”として、
それぞれの歌声が、イーブンな状態で響き合う。
どちらかというとダンスパフォーマンスに注目が集まりがちな彼らだが、
このライヴのクライマックスは、個人的には終盤の「Bolero」であったように思う。
最新アルバム「FINE COLLECTION~Begin Again~」に再録されたこの曲は、
傷ついた踊り子に向けて、「命の限り舞い上がれ」と歌いかける。
2人で歌うにはあまりにも複雑で、難解なバラードだ。でも、この日のステージでは、
いま2人で歩き始めたからこそ込められる情感のようなものが溢れ、まさに彼らの心の美しさが、
その歌声に表れていた。「君は決して1人じゃない」と、「君の居場所はここにある」と呼びかける。
その歌詞からは、東方神起の2人が、自分たちの居場所はここであることを確信すると同時に、
東京ドームに集まった5万人に向けて、「いつまでも君を照らし続ける」という
普遍の愛を伝えているようにも感じられるのだ。

彼らのライヴにおける“珠玉の美”についてばかりをピックアップすると、
彼らのライヴを体感したことのない人にとっては、あまりに2人が完璧で
ストイックな存在に思えるかもしれない。
でも実は、ライヴでの2人の絡みとトークは、とてもお茶目で、ユーモアに溢れている。
ユンホは、最初の挨拶から、「みんなのユノでーす」と、“ぶりっ子”なポーズをしてみたり、
チャンミンは、ユンホに比べてシャイではあるけれど、終盤に向けてどんどん弾けていって、
ブレーキが効かなくなっていったりと、計算され尽くした完璧なパフォーマンスと、
素の無邪気な部分とのギャップには、いい意味で翻弄される。
ライヴの構成にしても、魅せて、聴かせるだけでなく、参加させたり踊らせたりする仕掛けも満載だ。
ライヴの終盤には、“パーティタイム”とでも呼ぶべきハッピーな曲ばかりを集めた
メドレーが待っていて、「OCEAN」では、真冬でも誰もが夏気分で、5万人の気分と
体温がぐんぐん上昇していくのがわかる。
切なさも、寂しさも、もどかしさも、楽しさも、愛しさも。
何もかもを“美”という幸福へと昇華させる。それが彼らのライヴなのだ。

彼らが美しい理由は、「ただいま」「おかえり」と言い合えるような、
安心できる居場所を生み出しながら、そのライヴという“自分たちの場所”で、
常に何かしらの限界と戦っているせいもある。決して“今”に安住しないのだ。
例えば、「FINE COLLECTION~Begin Again~」に再録された「Rising Sun」は、
超絶ハードなダンスが特徴で、ライヴでは、これまた鉄板の盛り上がりを見せる。
今回の「Begin Again」では、アンコールで披露されているけれど、その完成度たるや、
「どこにそんな体力が残っていたのか!」と驚愕するほどだ。
いつ倒れてしまってもおかしくないほどに、歌いきり、踊りきり、愛しきる。
ギリギリの出力で、3時間、表現し続ける。そこまでしなくても、ついてくるファンは十分いるだろう。
でも、その甘えを決して彼らは許さない。
ツアーのたびに、自分たちの限界にまで挑む。
その厳しさと激しさこそ世界レベルなのだ。だからこそ、彼らの美しさは神話レベルなのだ。

今回の「BeginAgain」ツアーには、縁あって2回、足を運ばせてもらっている。
最初が、11月27日で、2回目が12月21日。どちらも東京ドーム公演だ。
もちろん、11月の公演でも2人のより強固になった友情や、豊かになった表現に
興奮し感動したのだが、12月21日の公演では、彼らの表現への切実さが、
さらに迫力を増していた気がした。
ユンホは、最後の挨拶で、「ここにいる皆さんが大好きで、この2年半、
パワーアップした姿を見せたくて、頑張ってきた。
でも、ただみなさんのことが好きなのではなく、お互い大切な存在として、
一緒にかいた汗、情熱を、これからもずっと守っていきたい」と語っていが、
それはつまり、ユンホなりの“愛の告白”だったのだろう。
家族として、恋人として、仲間として、この“楽園”を守り切る、という宣言――。

チャンミンもまた、真摯な瞳でこう言っていた。「デビューしてからずっと、
みなさんが僕のことを愛してくれることが当たり前だと思ったことなど、一秒もありません。
愛されることが当たり前だと思うことは、傲慢じゃないでしょうか。
でも、当たり前のように僕らのことを愛してくださる皆さんからもらっている奇跡のような愛で、
2人がここまで来られたことを、皆さんの奇跡で、僕らの居場所を作ってくれたことに、
心から感謝しています。
その奇跡に応えるために、一生懸命踊って、歌うこと。
それをこれからも、できる限り一生懸命、やり続けたいと思います」。

結局、この日東京ドームに溢れていた美しさの正体は、
チャンミンの言うところの“奇跡のような愛”そのものだった。
そうして彼らは、たくさんの人からの愛を受け止めながら、自らの愛を手渡しながら、
日々精神と肉体を磨き続け、さらなる表現の高みへと向かっているのだ。

パフォーマンスの限界はどこにある――?
愛の限界はどこにある――? その答えはきっと、
東方神起のライヴパフォーマンスの中にある。
肉体的にだけでなく、精神的にも日々進化を続ける彼らの、
誠実で切実すぎる表現の、その中に――。

東方神起 3度目の全国5大ドームツアーのファイナルとして
前人未到の日産スタジアム3days開催決定!

【ツアースケジュール】
『東方神起 LIVE TOUR ~Begin Again~ Special Edition in NISSAN STADIUM』
2018年
6月8日(金) 日産スタジアム 開場15:00/開演17:00
6月9日(土) 日産スタジアム 開場15:00/開演17:00
6月10日(日) 日産スタジアム 開場15:00/開演17:00
※開場/開演時間は変更になる場合がございます。

取材・文/菊地陽子




どのライブ記事も皆さんが東方神起に愛を持って温かく語って下さっていて
二人の誠実さとひたむきさが業界の方達にも伝わっているんだなと
そしてファンとの変わらぬ絆もちゃんと見て下さっていて読んでいて嬉しくなる。


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